わたしたちがこれから取り組もうとしているプロジェクトは、unseen:見ることのない世界の活動といえるでしょう。温室効果ガスの増減は、目に見えるものではありません。数値目標を達成できたとしても、目に見える変化をすぐに感じることはないでしょう。効果が確認できるのはずっと先のことで、ひょっとしたらわたしたちはもう生きていないかもしれません。しかし、どこかで行動を起こさなければ未来は永久に変わりません。見ることのない未来、見ることのない人々や世界のために、見えない何かを変える時です。
わたしたちがこれから取り組もうとしているプロジェクトは、unseen:見ることのない世界の活動といえるでしょう。温室効果ガスの増減は、目に見えるものではありません。数値目標を達成できたとしても、目に見える変化をすぐに感じることはないでしょう。効果が確認できるのはずっと先のことで、ひょっとしたらわたしたちはもう生きていないかもしれません。しかし、どこかで行動を起こさなければ未来は永久に変わりません。見ることのない未来、見ることのない人々や世界のために、見えない何かを変える時です。
地域初の取り組み「カーボンオフセット」
紙から描くクリーンな未来へ
さまざまなものづくりにおいて、機械を動かすにも輸送をするにも、各工程で温室効果ガスが排出されます。そこで、他の企業や団体などが削減したCO₂分をクレジットとして購入し、排出量を実質ゼロにする、というのがカーボンオフセットのしくみです。このクレジットは信頼のおける組織へ委ねることで、植林や再生可能エネルギー(枯渇することのないエネルギー)のための施設など、多様な選択肢のなかから最も有効と思われるものへ使われます。いち企業の努力だけでは難しくとも、みんなで協力しあって進めていくことで、実現可能となりました。
※2023年5月現在 愛知県三河エリアの印刷業界におけるデータ
PGGシステムでは、LCA(ライフサイクルアセスメント)の考え方に基づき、「原材料調達→生産→流通→廃棄・リサイクル」までのトータルの排出量を計算の対象としています。この結果を印刷物に表記することで、手にとる人にわかりやすく見える化します。
環境配慮型オフセット印刷“水なし印刷”をはじめ、ワンストップサービスによる輸送負荷の低減やオンデマンド印刷での用紙削減など、それぞれの製品について最も環境に負担をかけないつくりかたをご提案します。
J−クレジットへ集められたお金は、森林保護のための植林や再生可能エネルギー施設の建設、自然エネルギーの普及など、温室効果ガスを相殺するための活動に使われます。
PGGシステムで算定されたCO₂排出量の証明書が、J−クレジットを日本政府の無効化口座に移転することで発行されます。このデータは協会で管理されるので、問い合わせればいつでも確認することができます。活動は印刷物とともに後世まで残るのです。
オフセット印刷では、版にインキをつけるために、絵柄以外の部分に湿し水という水をつけます。しかし湿し水からは有害なVOC(揮発性有機化合物)が発生します。そこで水を使って絵柄を再現するというオフセット印刷の原理原則をくつがえし、この工程の水を完全に無くしたのが水なし印刷です。印刷再現性にも優れ、品質を損なうこともありません。大量の水を節約し、排水を出さない水なし印刷は、環境に優しい技術として印刷の未来に新たな可能性を切り拓きました。
水なし印刷のシンボルマークになっているこの蝶は、オオカバマダラ(Monarch Buttefly)といい、世代を超えて渡りをすることで有名であり、カナダの国虫、米国のミネソタ州他数州の州蝶にもなっています。北米の東側半分に分布し、夏の間はカナダ中部付近で生息していますが、秋になると北米から 3,800kmも離れたメキシコまで南下して集団で冬を越し、春になると分散し、世代を繰り返しながら北上するという生活をしています。しかしながら、環境のリトマス試験紙とまでいわれるほど環境に非常に敏感なため、公害や開発の影響でエサとなる樹木が無くなり、その生息域も年々少なくなっています。
木材や紙の原料となり、CO₂の吸収や酸素の供給の役割も担う森林。しかし、2010年からの6年間に、3.5秒毎にサッカー場1面分の天然林が失われ、そこに暮らす生物は今や絶滅の危機に瀕しています。FSC®認証は、適切に管理された認証林やその他責任をもって調達された原材料で作られた製品に認証ラベルを付けて消費者に届ける仕組みです。このマークを目印に、生物多様性や地域社会、先住民族、労働者の権利などを守って適切に生産された製品を選択することができます。
限られた紙面の制約を越え、より詳しい情報のサイトへと誘導すること。スマートフォンをかざすことで動画を再生し、興味を惹いたりSNSへつなげること。カタログなどを電子ブックにして、最新の情報へと随時アップデートすること。アクセス履歴を集計・分析して、より効果的なマーケティングを提案すること。印刷物だけでは難しかった、読み手へのより多様なアプローチを、デジタルとのハイブリッドによって実現しました。
印刷物のデザイン制作における校正・色調確認作業で、毎回大量の紙ごみを出していませんか。Xmfリモートなら校正のやりとりをすべてオンライン上でおこなえる上、変更指示や修正の履歴もすべてデータに残ります。また、めくり検版などの確認機能も備えているので、間違いや見落としも一目瞭然。ネット環境さえあれば、いつでもどこからでもブラウザ上で確認ができるので、校正作業が大幅に効率化できます。
注意書きや説明書はできるだけ小さいほうが、邪魔にならず持ち運びも便利です。商品のパッケージ自体も最小限にできるので、保管や運搬の面でもコストダウンにつながります。さらにデジタルコンテンツも組み合わせれば、最小限の絵柄で大量のデータにつなげることも可能です。オンデマンド印刷の導入により、1枚単位で最短時間での印刷もできるようになりました。いま、印刷物は必要最小限ミニマムの時代を迎えています。
必要な時、必要なだけ。少部数で短納期がプリントオンデマンドの特長です。その秘密は、製版工程がないこと。基本料金がカットでき、宛名だけ、写真だけ変えるといったバリアブル印刷も、版代が不要な分コストダウンできます。しかも最大770×1260mm まで、幅広いサイズの出力が可能。一枚から、オフセット印刷に引けを取らない品質の印刷物を素早くお届けできるプリントオンデマンドで、印刷はより身近で手軽に進化しました。
プラスチックから紙製品へ。クリアファイルや商品パッケージを紙製品にすることで二酸化炭素の排出量を減らし、地球温暖化など様々な面で環境保護に貢献できます。
紙の良いところを知り、紙を生かすこと。
デジタルの利便性と紙のぬくもり、両方が必要な分だけある世の中がいい。
わたしたちは時代に合った印刷会社を目指してやさしいITを推進しています。
すべての作業・手配が当社で完了しますので、お客さまがやりたいこと、できたらいいなということを実現する一貫生産「ワンパスパッケージ」で、お客さまにとって有益なサービスを提供します。
企画提案/コピーライティング/デザイン/オフセット印刷/スポーツとよはし/写真製版/無線綴じ/各種折り/ラベリング/POP/出庫管理/在庫管理
社名 | 株式会社豊橋印刷社(通称 TOYOIN) |
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代表者 | 代表取締役 飯野益通 |
所在地 | 〒441-1111 愛知県豊橋市嵩山町字公護1番地の1 |
( 本社 ) | TEL 0532-88-5336(代)FAX 0532-88-5339 |
資本金 | 3,320万円 |
創業 | 昭和26年2月 |
設立 | 昭和47年5月 |